函南校のブログ

【丸付けの手法について】

2025/12/12

田方郡・伊豆の国市・三島市のみなさん、皆様こんにちは!
いつも大変お世話になっております。ナビ個別指導学院函南校です。

この時期はテストが増え、勉強量も多くなりますが、意外と多いのが「丸付けが雑」というケースです。
今回は、成績を伸ばすための丸付けのポイントをお伝えします。

① 答えは"正確に"見る

当たり前のように思えて、ここが一番甘くなりやすいところです。

  • ピリオドがない

  • クエスチョンマークがない

  • スペルミスがある

これらはすべて × です。「考え方は合っていた」「答えは合っていた」ではだめです。
「テスト本番で○がもらえないものは、すべて×」という意識を持ちましょう。

② "正解=できている" ではない

これも大事なポイントです。

勘で当たった問題は、正解ではありません。
正しく根拠を説明できて、初めて「できている」と言えます。
合っていても「なぜそうなるか」を説明出来ないようであれば×と同じです。

逆に、正解していた問題の多くは忘れて構いません。
本当に大事なのは、できなかった問題をできるようにすることです。

③ 丸付けと見直しはセット

丸付けは、見直して初めて意味があります。

  • 合っていた問題だけ見て満足してしまう

  • 間違いを放置して次に進んでしまう

これでは成績は上がりません。
現時点で何点取れていただとかは、あまり重要ではありません
できなかった問題を、できる状態にするまで向き合うことが大切です。

④ 注意:ノートや採点の "きれいさ" は目的ではない

丸付けやノートづくりで、色ペンを多用したり、きれいにまとめようとする子がいますが、
目的はそこではありません。

「きれいに書く」ことではなく、「解けるようにする」こと

ここを間違えないようにしましょう。


◎ 最後に

丸付けは「ただ丸をつける作業」ではなく、点数を伸ばすためのれっきとした練習です。
やり方を少し変えるだけで、テストの結果は本当に大きく変わります。

もし「どう丸付けしたらいいかわからない」「見直しの仕方が不安」という場合は、
いつでも気軽に教室で相談してください。

一緒に、力がつく学習方法を身につけていきましょう!

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