【函南だより：学年最初の定期テストへの取り組み】

保護者様各位

いつもお世話になっております。

新学年・新学期が本格的にスタートし、お子様も新たな環境の中で、日々の学習や学校生活に取り組まれていることと存じます。
保護者の皆様におかれましても、何かとご多忙の時期かと存じますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、この時期は「学年最初の定期テスト」に向けて、どのように日々を過ごすかが今後の学習の流れに大きく影響してまいります。
特にゴールデンウィークの期間は、学校の授業が進まない分、家庭学習の内容や過ごし方によって差がつきやすい時期です。

もし、「勉強の進め方がわからない」「提出物の管理がうまくできない」「何から手をつければいいのか迷っている」といったお悩みなどがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。学習のペースづくりから勉強法の工夫まで、できる限りのサポートをさせていただきます。

なお、個人的なおすすめではありますが、以下のような取り組みが特に効果的かと考えております。

① 「提出物管理ノート」の作成
提出物の内容、出題された日、提出期限などを一冊のノートにまとめて一元管理することで、やるべきことが明確になります。
教科ごとに色分けしたり、リスト化することで、達成感も得られやすくなり、提出漏れも防げます。
提出したらしっかりと消し込みを行うのも良いです。

② 「間違いノート」の作成
定期テストやワーク、授業中に解いた問題の中で、特に「間違った問題」や「難しいと感じた問題」をピックアップしてまとめておくノートです。
特に、ケアレスミスが繰り返されているものや、証明問題・関数の式の活用など、手順理解が求められる問題はこのノートで重点的に見直すと効果的です。
このノートは、暗記することが目的ではなく、「何度も見直していくうちに自然と解き方が身についた」という状態が理想です。

学年のスタートは「どう始めるか」がとても重要です。
良いスタートを切れるよう、教室としても引き続き全力でサポートしてまいりますので、ご不安なことなどございましたら、どんな些細なことでも遠慮なくお声かけくださいませ。

どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。

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