私立高校入試まであと54日、
公立高校入試まであと83日となりました。
この時期、受験生は入試問題をはじめ
様々な総合問題に触れます。
総合問題になると
「今まで学習したどの知識を用いるのか?」
を考えるところから始まるので、
各単元・内容ごとの勉強よりも難易度は大きく上がります。
入試では時間制限もあるため難易度は一層上がります。
限られた試験時間の中
他にも解かなければならない問題がたくさん残っている状況で、
常に適切なアウトプットを求められる、
というのはとても大きなストレスです。
わからない問題が出てくれば不安になり、
残り時間が減れば焦りが出ます。
入試当日はそこに本番の緊張も加わりますから、
なおのこと平常心を保つのは難しいですよね。
皆さんの日々の取り組みは、
そんな本番を想定したものになっているでしょうか?
限られた試験時間を有効活用できるよう、
時間やペース配分を意識できているでしょうか?
重要なのは、
「練習でできていないことは
本番で突然できるようにはならない」ということです。
日頃の取り組みで制限時間を設けていなければ
本番は必ず時間に追われる焦りが出ます。
そしてもちろん
今解けない問題が本番たまたま解ける、
などということもありません。
練習の時点で本番をどれだけ想定できるかが取り組みの強度を分けます。
より密度の高い取り組みになるよう頑張りましょう!