御殿場校のブログ
2025/09/18
私が子どものころに比べて個別指導塾の数は
かなり増えてきたと思います。
実際にそのようなデータを目にすることもあります。
そんな個別指導塾、一人一人の状況を確認しながら授業を進めるので
わかりやすいとお言葉をいただくことは多いです。
ただ実はそんな個別指導塾には危険な側面もあるんです。
それは「解った気になって満足!!」というものです。
勉強の進め方はいろいろと変化してきていますよね。
「単語は書いて覚えるものだ!」といわれ実際に私も指にタコができて
筆圧が強いせいか指が今でも少しですが曲がっています。
でも今の子って昔ほどは書かないです。
このように時代とともに変化するものはありますが、
自分の手でできるまで練習という基本は実は変わりません。
にもかかわらずわかった気になって「もう大丈夫」「わかっている」
挙句には「できる」と思い練習を怠ってしまうとテストでできない!となるわけです。
だから宿題は最低限、間違えた問題を答えを忘れたころに
同じ問題で良いから解いてみる、必要なことを覚えられているか
確かめをする、そのような復習が大事です。
だから三回繰り返すというルールでやっています。
でもこれが自分でできるようになっていた中学生がいました。
①授業でわからないと頃の説明を受けてまずやり方を理解する。
②次に自分で同じように解けるか復習する。
③1週間から10日後の自分が勉強する予定日を決めて付箋を貼って
解き直しのスケジュールを決めておく。
④出来たらOK、できなかったら①に戻る。
こんな感じです。
この勉強のポイントは、解き直しのスケジュールまで決めることで
学習計画を立てることができるところにあります。
勉強で一番の無駄は「何をやろうかな?」と考えている時間ですよね。
せっかくの個別指導塾、「自分に合わせて教えてもらえる」からさらに進化させて
自分専用の学習プランで、それを自分の手で進められるように
なってほしいですね。
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