富士宮校のブログ
2025/08/08
定期テストや受験勉強が本格化するこの時期、
「暗記が苦手」「どうやって覚えたらいいのか分からない」
確かに、意味のない言葉や数字の羅列をひたすら覚える作業は、
しかし、記憶のしくみや効果的な学習法を理解すれば、「
今回は、誰でもすぐに実践できる「暗記力を高める方法」
暗記が定着しにくい主な原因は、以下の4つです。
(1)「一度で覚えよう」としている
(2)「意味づけせずに丸暗記」している
(3)「復習のタイミング」が適切でない
(4)暗記が必要な知識と、
つまり、効率のよい記憶法を知り、それを正しく実践することで、
1.エビングハウスの忘却曲線を活用
人は覚えた内容を時間の経過とともに急速に忘れていきます。
だからこそ、「復習のタイミング」が重要です。
→ 24時間以内に1回復習 → 3日後 → 1週間後、というサイクルで記憶が定着します。
2.間隔反復(Spaced Repetition)
繰り返すごとに復習の間隔を少しずつあけることで、
→ フラッシュカードアプリの活用などもおすすめです。
3.アクティブ・リコール(Active Recall)
ただ読むだけでなく、「自分で思い出す」
→ A4の紙に覚えた内容を書き出す/友人に説明する/
「問題を解く」「口に出して説明する」
4.グルーピング・視覚化
情報を意味のあるまとまりに分けて、
→ 語呂合わせ・図解・マインドマップ・
5.五感を使って学ぶ
書く、声に出す、図を描くなど、
● 英語
単語は例文や使用場面とセットで覚えると実践的です。
接頭語や接尾語を意識すると、
● 社会
歴史は「流れ」や「人物の行動目的」
→ 誰が・何を・何のために、を意識すること。
● 理科
用語は図と結びつけて記憶するのが効果的です。
→ 実験内容は「何をした→どうなった→なぜそうなった」
● 数学
公式は問題演習とセットで覚えると、実践力がつきます。
→ ミスした部分は「注意点」として明確にし、
「覚えられない」のではなく、「覚え方を知らない」
暗記は才能ではなく、
ナビ個別指導学院函南校では、こうした学習法の指導も含めて、
ご家庭でもぜひ、
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