浦和瀬ヶ崎校のブログ

それって「うっかりミス」??

2025/09/11

浦和区にお住いの皆さん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 浦和瀬ケ崎校です!

 

今回はテストでよくある「うっかりミス」についてのお話です。

一口に「うっかりミス」といっても2種類あります。

 

一つは、問題の読み落としや、見間違い、写し間違いによる「ミス」です。

例えば、問題文の「ただし、...」を読み落としてしまったり、単位を間違えてしまうものです。

これを防ぐには、よく駅員さんがやっている「指先確認」が一番。

鉛筆やシャープペンシルの先で問題文をたどりながら読むことで、

目線が一文字一文字きちんと追えるので、読み飛ばしや読み落としを防げます。

また、数字や符号の写し間違いが多い人は、問題用紙と回答用紙を近くに並べて置きましょう。

視線をあちこち動かすと、思わぬ写し間違いを招きます。

問題用紙と回答用紙を近づけて、なるべく視線の動きを小さくするとよいでしょう!

 

これらは、いわゆる「うっかりミス」。不注意によるものですが、

中には「うっかり」では片づけられないミスがあります。

それがもう一種類のミスです。

 

よくあるのが、例えば数学の計算問題で、( )がついた式になると間違える、

分子が多項式になっている分数が出てくると間違えるなど。

これらは「うっかり」ではなく、そもそも正しいルールが身についていないのです。

 

たくさんある計算問題の中でポツリポツリと間違えるので一見「うっかりミス」のように見えます。

しかし、よく見てみると、上記の例えのようにある一定のパターンの問題になると決まって間違える人がいます。

これは、単に注意力の不足では片づけられません。もう一度、正しい規則を覚えなおすことが必要です!

ですから、

本当にうっかりしただけのミスなのか
それともわかっていないために起きたミスなのか
見極めるには、
普段から間違えた問題があったら
その原因をキチンと分析することが大切です!

丸付けをした時にさらっと見直すのではなく、ひとつひとつ細かく原因を探りましょう!

 

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