ノーベル生理学・医学賞と化学賞

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先週は、とても嬉しいニュースがありましたね。
大阪大学特任教授の坂口氏、ノーベル生理学・医学賞の受賞と、京都大学特別教授の北川氏、
ノーベル化学賞の受賞が発表されました。
坂口氏の授賞理由は「免疫の抑制に関する発見」で、ぜんそくの治療やがんの治療の研究が進むと、期待されています。
また、北川氏の授賞理由は「金属有機構造体(MOF)」の開発で有毒ガスの分解や、地球温暖化ガスの捕捉に使用できるかもしれないと期待されています。
驚くことに、二人が研究を始めたのは1970~1980年代のことで、遡ること50年前後と、とても長い年月をかけていることです。
まさに一つの研究に生涯を捧げている、と言っても良いのではないでしょうか。
今回、ノーベル賞を受賞した二人は、大阪大学、京都大学と関西の大学に在籍していますが、
昔から「天才の京大、秀才の東大」とも言われ、数多くの研究・開発や発明の分野では「西高東低」の傾向があります。
こういった状況について、大学が凄いことはもちろん想像がつきますが、少し違った角度から、興味が持てる分析がありましたので、紹介したいと思います。
それは、今回のお二人も含めて、
「日本人のノーベル賞受賞者30人のうち、28人が国公立高校の卒業生」
だそうです。これは、「できる限り効率よく学力を上げようとする都市部の進学校」に対して「地方の公立高校には、好きなことに熱中する【非効率】を認める空気があり」その差が、ノーベル賞受賞数の数に影響しているかもしれない、とのことで、とても考えさせられる内容でした。

中学3年生の受験生の皆さん、これから受験生になる生徒の皆さんも、ぜひ
「自分にはどんな高校が本当に合っているのか。」
を良く考えて、高校選びをしてください。
ただ、実際には
「〇〇高校は、どんな特徴があるのか」
「〇〇高校は、何に力を入れているのか」

「〇〇高校はどんな生徒が集まっているのか」
自分で探しても分からないことがあるかもしれません。
ナビ個別指導学院では、中学・高校・大学受験に向けた、幅広いアドバイスを行っています。
興味がある方は、一度、「無料カウンセリング」にお越しください。

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