久喜校のブログ
2025/07/21
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おせっかいな先生たちと自分でできた!に導く塾
ナビ個別指導学院久喜校です。
令和7年度の埼玉県公立高校入試の詳細なデータが公開されました。
それぞれの科目のそれぞれの問題の正答率なども気になるところですが、それらのデータの中でちょっと目を引く結果が今回のタイトル。
埼玉県の公立高校入試の英語は、学力検査問題という通常の問題と、学校選択問題という応用の問題のいずれかで受検をすることになります。
どちらの問題に挑むことになるのかは志望校次第なのですが、学力検査問題の得点の分布が特徴的でした。
平均点は42.9点だったのですが「31~35点」の層が受験生の14%、「61~65点」の層が10%となっており、平均点の「41~45点」の層は6%にとどまりました。
ちょうどフタコブラクダの背中のような見た目になっていて、英語を得意にしている受験生と苦手にしている受験生に二極化していることが分かります。
ところがこの得点分布は何も入試に限った話ではなく、それぞれの中学校で実施されている定期テストの得点分布も、特にここ数年で同じような形になる傾向にあります。
埼玉県は全国的に英語の学力が高い地域とされていますが、それでも授業に全くついていけないという生徒は少なくありません。
いろいろな原因は考えられるのですが、もっとも大きいのは小学校と中学校の英語の授業で求められることのギャップと言えるでしょう。
小学校で英語が評価の対象とされる科目になって数年が経ちましたが、基本的には音声を中心とした学習になっていて「英語に親しもう」が中心のコンセプトになっていることがうかがえます。
ところが中学校での英語学習は「小学校の時にもうやっている単語」は「書ける」前提で進んでいってしまいます。
学校の先生も授業のレベルを設定するのに苦労されているようで、特に新中学1年生はその感覚をつかむのに1学期をまるまる費やすことも・・・。
ナビ個別指導学院では個別指導という特性上、英語の4技能(「読む」「書く」「話す」「聞く」)のうちの読み書きを中心に授業を進めていきます。
単語の練習とテストは毎回実施していますので、特に小学生は学校の授業とのギャップはあるかもしれません。
英語への心配はどの学年でも尽きないもの。
ちょっと自分だけでは難しいぞと感じたら、まずは体験授業をご検討ください。
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