久喜校のブログ
2024/11/29
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ナビ個別指導学院 久喜校です。
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先月は衆議院議員総選挙が行われましたが、他の国でも選挙が行われ今年は「選挙イヤー」とも呼ばれています。
その1つとして11月5日にアメリカ合衆国で大統領選挙の投開票が行われました。
その結果、ドナルド=トランプ候補が勝利したのは記憶に新しいところです。
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さて、そのアメリカ合衆国は日本との関係も深い国であることもあり、高校入試でも何度か触れられています。
今回は埼玉県公立高校入試における社会の出題傾向と、「アメリカ合衆国」およびそのアメリカ合衆国が位置する「北アメリカ大陸」について近年の入試でどのように出題されたかまとめてみました。
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1.埼玉県公立高校入試における社会科の出題傾向(再掲)
例年の社会科の出題傾向について、以下の通りになります。
大問1・大問2...地理的分野
大問3・大問4...歴史的分野
大問5...公民的分野
大問6...3分野総合
地理的分野の中でも大問1は世界地理に関する問題、大問2は日本地理に関する問題が出題されます。
また、歴史的分野では大問3が古代~江戸時代、大問4は近現代に関する問題が出題されます。
配点についても、公民的分野に比べると地理的分野・歴史的分野が出題量に比例して高めになっています。
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2.過去5年間における「アメリカ合衆国」「北アメリカ大陸」に関連する出題
「アメリカ合衆国」「北アメリカ大陸」については、世界地理に関する問題が出題される大問1の中で以下のような内容で出題されています。
2020年...(問4)資料の読み取り(エジプト・モンゴル・オーストラリア・アメリカ合衆国・アルゼンチンの1人あたりGNI・輸出入総額とおもな輸出入品の総額に占める割合)
2021年...(問3)雨温図(3種類の雨温図からサンフランシスコの雨温図を答える問題)
(問4)資料の読み取り(フランス・オーストラリア・アメリカ合衆国・チリ・日本の人口・国土面積・農地面積・穀物生産量)
2022年...(問1)6大陸(「北アメリカ大陸」の名前を答える問題)
2023年...(問3)雨温図(ロンドン・青森・ニューヨークの雨温図を比較し読み取る問題)
2024年...(問1)資料の読み取り(アメリカ合衆国・ポルトガル・スイス・日本の1990年と2020年の1人あたりGDPの比較)
このように、アメリカ合衆国やアメリカ国内の都市、北アメリカ大陸に関連する問題がほぼ毎年出題されています。
また、アメリカに関わらず世界地理の出題では雨温図に関する問題や資料の読み取りの問題が毎年出題されています。世界の気候区分の名称をすべて覚えて、それぞれの雨温図も含めた特徴も暗記しましょう。また、資料の読み取りについては、表やグラフの数値をしっかり読み取り、正しい解答を導き出せるように日ごろから練習をしておきましょう!
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3.まとめ
・埼玉県公立高校入試の社会科では世界地理に関する問題が必ず出題される
・世界地理に関しては例年必ず雨温図に関する問題や資料の読み取りの問題が出題される。
・アメリカ合衆国やアメリカ国内の都市、北アメリカ大陸に関する問題はほぼ毎年出題される。
今回は世界地理に焦点を絞ってお伝えしましたが、アメリカ合衆国は歴史的にも日本との関係が深いため、歴史分野での問題でもアメリカに関する問題が出されることがあります。
特に幕末から近現代にかけてのアメリカとの関係について、しっかり復習することをお勧めします!
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