東大宮校のブログ

定期テスト後の見直しが成績アップの鍵！

2025/10/09

さいたま市、上尾市のみなさま、こんにちは。

ナビ個別指導学院　東大宮校です。

今週より、中間テストが始まりました！

中学校によっては全ての試験科目が完了しました。明日からテストの中学校も多いです。

テスト直前なかなか集中できない！ということがあれば、ぜひ自習室へ来てください。

今回は定期テストが終わった後のお話になるのですが、皆さんは定期テストを受けた後、どのように振り返りをしていますか？
「テストが終わってホッとしたから、もう気にしない」「結果だけ見て終わり」...そんなことになっていませんか？

実は、テストが終わった直後こそ、成績アップのための最も重要な時間なのです。

１．なぜテスト後の見直しが大切なのか？

テストは「今の自分の学力を測る」だけでなく、「どこが理解できていて、どこが理解できていないか」を知る絶好の機会です。

自分の弱点を把握できる
テストの間違いから、自分がどの単元や問題形式でつまずいているのかがわかります。
例えば数学の計算ミスが多いのか、英語の文法問題が苦手なのか、理科・社会の用語が曖昧なのか。これを知らずに次の勉強を続けると、次回のテストでも同じミスをしてしまう可能性があります。
効率的な勉強に繋がる
苦手なところを補強できれば、無駄な勉強を減らし、効率的に点数を伸ばすことができます。
学習の定着を促進する
テストを受けたあとに間違いの原因を理解し、復習することで知識が定着します。
一度覚えたつもりでも、時間が経つと忘れてしまうものです。見直しは「忘れないための記憶の補強」です。

それでは、テスト後の見直しは具体的にどのように進めれば良いのでしょうか？
ここで大切なのは「ただ答え合わせをする」だけではなく、なぜ間違えたのかを考えることです。

まずは自分の答えと正解を丁寧に比較しましょう。
正解した、間違えた、だけではなく「どこが間違っているのか」「なぜ減点されたのか」をを明確にします。

間違えた問題について、以下のように分類してみてください。

この分類をすることで、次に何を重点的に勉強すれば良いかが見えてきます。

例えば数学の問題なら、教科書やノート、参考書を見返して解き方を再確認しましょう。
分からなければ、自習や授業の時にナビ個別でもってきてください。

普段話さない先生に質問するのは緊張する・・ということがあれば、授業の時に担当の先生へ質問ももちろんOKです！

理解が曖昧な部分を放置しないことが重要です。
ここでの努力が次回のテストで大きな差となって現れます。

間違えた問題の類題を解いてみて、同じミスを繰り返さないように練習しましょう。
解き方を覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか」を理解しながら解くのがポイントです。

間違えた問題の原因や解決策をメモしておくと、次回の復習がしやすくなります。
自分だけの「復習ノート」を作ることをおすすめします。

テスト後の見直しは時間と根気が必要です。だからこそ、「やらなきゃ」と思っていてもなかなか続かない、ということもあると思います。

そこで、習慣化のためのコツをお伝えします。

テストが返却されたらすぐに取り組む
時間が経つほど記憶が薄れてしまうので、できるだけ早めに見直すことが大切です。
1回で完璧にしようとしない
最初の見直しは「どこが間違っているか把握する」ことが目的。
その後、数日かけてじっくり復習しても問題ありません。
計画を立てる
テスト後の数日間で復習するスケジュールを作り、毎日少しずつ取り組むと負担が減ります。
モチベーションを高める
目標点や次のテストでの目標を決めると、やる気が出ます。
ナビ個別では、定期テストが返却された時に担当の先生と目標点を設定しています。
テスト前には、ぜひ担当の先生と確認し、その点数を目指すためにどう頑張るか、を相談するのがおすすめです。