『音読』してますか？

河内長野市、富田林市のみなさん、こんにちは。

『おせっかいな先生たちと、自分でできた！に導く塾』
ナビ個別指導学院　河内長野校です！


教室では、保護者の方々とお話しさせていただく機会が多くありますが、
小学生の文章題や読解力についての不安の声も良く耳にします。

そこで今回は、「音読」についてお伝えしたいと思います。

小学生に、「音読の宿題ってしてる？」
と聞いてみると、はいと答えるケースがもちろん多いのですが、
中には、
「やっていない」
「自分でサインしている」
などの返答があります。

保護者の方に同じ質問をしてみると、
ちゃんと聞いているという意見のほかに、
「子どもがひとりで読んでいる」
「そもそもやっていない」
「そこまで見ていられない」
という返答もあります。


小学生の宿題では、おそらくどこでもある音読ですが、
実はとても大切な要素があるのです。

そして、できれば保護者の方にも協力をしていただきたいのです。


本読みは、ただ棒読みをさせても意味がありません。
聞いてあげることで、読み方が適切なのか確認することができます。
音読の宿題の中には、
「気持ちをこめて読めた」「、や。に意識した」など、
丁寧に読めているかをチェックする項目があることも多いですよね。

聞く側は、内容を理解しているかを確認しながら聞いてあげてほしいです。
漢字を正しく読めているか、言葉の意味をわかっているのかなど、
ひとりで読んでいると素通りしてしまうかもしれないことに気づいてあげられます。

小学生は、語彙力がまだまだ足りないかもしれません。
でも教科書には難しい言葉や、古文も登場します。
ひとりで読んでいると別にいいやと、飛ばしてしまうところも
落ち着いて目にすることで、
「これなんだろう」「どんな意味なんだろう」
と、考えを持ってくれるようになります。

そして、聞いた後には問いかけをしてあげましょう。
教科書に載っている質問の内容で良いです。

例えば、「この話を読んで印象に残ったのは、どんなことでしょう」
というような質問が、教科書には書いてあります。
内容把握ができているかの確認にもなりますね。
文章の理解ができていれば、それがそのままテストにもつながります。

自分で考えたり、調べたりしてくれるようになったらいいですね。
ときには、アドバイスをしてあげても良いでしょう。
そうやっていろいろな言葉を覚えていくことで、読み取りの力が向上していきます。

読解力は毎日の積み重ねです。
毎日、ちょっとの量ですが、やがて大きな差がつきます。
それが後々の文章題の理解にもつながりますよ。


また音読は、集中力が高まるきっかけにもなります。
声に出すと、もし間違えて読んだときにも自分で気づきます。
正しく読もうとすることで集中力を高める効果があります。
そのためにも保護者の方は、何かをしながらではなく
ぜひ時間を取って聞いてあげてくださいね。


今回は音読についてでしたが、国語以外の教科も大切です。

覚えないといけないことがあって大変、
というお子さんがいらっしゃれば、
ぜひナビ個別にお問い合わせください。
「理科や社会が苦手なんです」
という方でも大丈夫です。
5教科対応の夏期講習もあります。

中高生の方もお待ちしています。
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