公立高校・私立高校入試の違いをふわっと解説！

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ナビ個別指導学院泉大津校の教室長の山川です。

当校は大阪府泉大津市戎町、泉大津駅から徒歩4分にあり、戎小学校、楠小学校、旭小学校、条南小学校、東陽中学校、誠風中学校、小津中学校や忠岡中学校などの生徒さんにほどよく通っていただいています。

今回は 私立高校入試に焦点を当て、公立入試との違いや効果的な準備方法を詳しく解説します。

私立高校を目指す中学生や保護者の方に、具体的な攻略法をお届けします。

私立高校入試と公立高校入試の違いとは？

大阪府の中学生が高校受験を考えるとき、「公立」と「私立」の入試の違いを理解することが重要です。

私立高校入試は公立と比べて仕組みや評価基準が大きく異なり、志望校ごとに戦略を立てる必要があります。

以下に、知ってるよ！という内容もあるとは思いますが主な違いを5つのポイントで整理しました。

1.  入試の時期
公立高校の一般入試は大阪府の場合、例年2月中旬～3月初旬に1回のみ（２０２６年は3月11日）。一方、私立高校は２月１０日です。私立は早い時期に受験できるので、併願での合格なら公立に挑戦することができます。

2.  内申点の扱いの違い
公立入試では、中1～中3の内申点（9教科×3年間）が総合評価の約50%を占めますが、私立高校は内申点の比重が学校によって大きく異なります。**一部の難関私立（例：清風、明星など）**では、当日の学力試験の点数がほぼ全てを決め、内申点は参考程度。

ただし、中堅～標準レベルの私立では、内申点や学校の実力テストを重視する学校も多く、評定3～4以上で加点や特待生資格が得られるケースもあります。

3.  試験科目の違い
公立入試は5教科（国語・数学・英語・社会・理科）が基本で、面接や作文は学校による。

私立入試は3教科（国語・数学・英語）が主流ですが、学校によっては2教科や5教科、独自の適性検査を課すことも。

例えば、同志社香里では学科試験はなく作文や内申点やその他での判定になります。また、面接や作文を必須とする学校もあったりします。

4.  合格基準の柔軟さ
公立は偏差値と内申点の合計で明確なボーダーラインが決まりますが、私立は学校ごとに基準が異なり、柔軟です。

専願入試では合格ラインが低めに設定されることが多く、併願より10～20点低い得点で合格可能な場合も。

逆に、難関私立の一般入試は大阪進研などの外部の模試で偏差値60以上が必要なこともあります。

ナビでは、志望校の過去問分析を通じて、必要な得点ラインをあるていど明確にして指導します。

5.  推薦入試の多様さ
私立高校は推薦入試の種類が豊富。単願推薦（その学校のみ受験）、併願推薦（公立と併願）、スポーツ推薦などがあり、スポーツ推薦でも昔のように部活出来たら絶対に合格ではなく条件は内申点と部活動実績、面接などが近年増えています。公立の推薦入試（特色選抜など）は枠が少なく競争率が高いですが、私立は比較的チャンスが多いです。

推薦狙いなら、中2から内申を意識し、部活や生徒会で実績を積むのが効果的です。

内申点を上げるための具体策

1. 定期テスト対策の徹底
   　内申点の中心は定期テストや単元テスト。学校ワークを繰り返し解き、間違えた問題は「解き直しノート」にまとめると安定した得点につながります。
2. 提出物・課題の質を高める
   　期限内に提出するのは当然ですが、このへんの中学校は一つでも出し忘れると評価してくれない先生もいます。また高評価を取るには字の丁寧さや内容の完成度も大切です。細部への工夫が「努力が見える生徒」として評価されます。
3. 授業態度を意識する
   　先生は普段の授業中の様子を見ています。発言・質問・板書の取り方など、学ぶ姿勢そのものが評定に反映されます。とりあえず学校の先生の顔を見て笑顔でうなずこう！！
4. 小テストの積み重ね
   　漢字や英単語の小テストや暗記確認も内申に大きな影響があります。日常学習をサボらずコツコツ積み上げましょう。
5. 先生とのコミュニケーション
   　面談で努力や課題を正直に伝えることで、先生の評価がプラスに働くこともあります。

私立高校入試の受験準備：戦略的なアプローチ

私立入試は学校ごとの出題傾向が強く、効率的な準備が合否を分けます。

以下は、中3生が今から取り組むべき5つのステップです。

1. 志望校の合格ラインを知る
   　模試や学校データをもとに「合格に必要な得点」を逆算し、計画的に学習を進めます。
2. 基礎固め → 演習 → 過去問
   　基礎が抜けていると応用力はつきません。教科書レベルを固めた上で、問題集演習 → 過去問の順に進めましょう。
3. 科目ごとの重点対策

• 英語：単語・熟語とリスニング強化
• 数学：公式を実際に使いこなす練習
• 国語：記述力と読解スピード
• 理社：暗記の整理と頻出分野の徹底

4. 模試で弱点克服
   　模試は「判定」より「復習」が重要。間違えた問題をまとめ、克服できるように繰り返しましょう。
5. 生活習慣の安定
   　睡眠不足や不規則な生活は集中力を下げます。学力と同じくらい体調管理も大切です。

ナビで一緒に志望校合格にむけて頑張りましょう！！

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