中津校のブログ

【古典ポイント解説】助動詞「つ」「ぬ」

2025/05/16

中津市牛神町にある個別塾、ナビ個別指導学院の上村です!

今日は高校古典分野から助動詞「つ」「ぬ」を紹介します。
「つ」「ぬ」はどちらも「完了」「強意」「並列」の3つの意味をもつ助動詞で、
接続も連用形と共通しています。

重要な形として、
➀「つべし」「ぬべし」:助動詞「つ/ぬ」の終止形+助動詞「べし」
  「てむ」「なむ」:助動詞「つ/ぬ」の未然形+助動詞「む」
意味は「強意+推量」となり、「きっと~だろう」と訳す‼

②「てき」「にき」:助動詞「つ/ぬ」の連用形+助動詞「き」
 「にけり」「てけり」:助動詞「つ/ぬ」の連用形+助動詞「けり」
意味は「完了+過去」となり、「~てしまった」と訳す‼

➂並列は「起きつ、寝つ(起きたり、寝たり)」「浮きぬ、沈みぬ(浮いたり、沈んだり)」
のように
繰り返しで用いる‼

以上をしっかり整理して覚えるようにしましょう!

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