松本北校のブログ

勉強の時に音楽を聞く事

2025/07/22

面談をしていて「勉強の時に音楽を聞く事」についてよく質問されることがあります。
今回はそんな、勉強と音楽について。

 ・様々な実体験など
「音楽を聞きながらやると暗記力が落ちる」
「気持ちを上げる為に、音楽を聞く事は良い」
「出来ればクラッシックなど、歌がないものが良い」

上記のようなことを聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
実際、上記のような例もありえる話で、つまるところなんでもそうですが
使い方次第で音楽はいい物にも悪い物にもなる。ということです。
では、実際の例も踏まえて、どういった人にどういった音楽がいいのか簡単にご説明します。

 ・勉強を取り組み始めるまでに時間がかかる

家に帰って中々、勉強を始めない。椅子には座るけど中々ペンが動かない等。
そういった方に最適なのが「勉強の前に音楽を聞く習慣をつける」ことです。
音楽を聞く事で、気持ちをあげます。
また、習慣とすることで音楽を聞く⇒勉強という流れを自然に誘発できます。
なので聞く音楽に関しては、自身の好きな曲で問題ありません。
実際の例でいくと、オリンピックなどで一流のスポーツ選手が
試合の前に音楽を聞いて気持ちを高めることと少し似ていると思って下さい。

 ・勉強をしていて集中力が続かない

勉強をやるんだけど、す集中力が切れてしまうといったタイプ。

こちらは「勉強中に音楽を聞く」ことが最適です。

集中ができる環境というのは人によって様々ですが
「音楽があることで周りが気にならない」
「少しザワザワしているくらいのほうが集中できる」
といった方も多くいます。
ただこちらは、聞く音楽についてはかなり制限がかかる可能性が高いです。
☆集中力が続かない⇒出来れば1曲の長さがそれなりにあるもの
☆暗記が苦手⇒歌詞がある歌だとワーキングメモリが不足する可能性があります。
☆作業スピードが遅い⇒テンポができるだけ速いものが良い
上記はあくまで一例ですが、自身にあった音楽をチョイスできるようにしましょう。
・できるだけ本番に近付ける

当たり前ですが、試験中は音楽を聞くことが出来ません。

普段の勉強と試験中であまりにも乖離があると、実力を発揮できない可能性も。
普段の勉強でもある程度緊張感を持って勉強することも大事になるので
音楽を聞く事でリラックスしてしまったり
テンポの速い曲を聞いてドーパミンが出過ぎてしまう。
といった方は、音楽を聞かないで勉強をする。ということにも慣れておきましょう。

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