南吉成校のブログ
2025/02/04
仙台市にお住まいの皆さま、いつもお世話になっております!
ナビ個別指導学院 南吉成校 です!!
今回は国語を勉強する意味について「言葉」という一側面から考えてみたいと思います。 よく、国語の点数が上がらない!とか、国語の勉強の仕方が分からない!という声を耳にします。
以前、漢字は得点源だという記事を掲載しましたが、それ以外の文章問題はどうすれば点数が上がるのかという疑問を持つ中高生も少なくはないはずです。
ここでふと、世界を形成するものはなにかを考えたとき、物理的なもの(原子とか分子とか)は一旦抜きにして、それは「言葉」なんじゃないかと思います。 今の日本では少なくとも、言われた言語・書かれた言語を理解し、言葉で自分の気持ちや考えをしっかり伝えられる人がテストで点数をもらい、必然的に偏差値が高くなる傾向にあります。
テストで点数をとるためには、問題をしっかり読んで理解する読解力と、自分の回答をうまく言語化できる言語力(語彙力)が必要です。 大学入試のための共通試験(旧センター試験)でも、記述式の検討がなされたほどで、導入自体は見送られましたが、やはり「言語力」は必要になることは明確です。
この「言語力」が、国語のためだけに必要なわけではありません。 日常の勉強の効率をはるかに上げるために必要な要素になります。 例えば、医学の授業に経済学生と医学部生が放り出されたら、医学部生のほうが理解しやすいはずです。ノートをまとめるとき、先生の話を聞くときに、単語をたくさん知っている人は、知らない人に比べ、圧倒的に理解が早いはずです。
国語の勉強ってなにやればいいかわからない! という方はまず単語の意味を確認するところからで大丈夫です。 少しづつ語彙力を身に着けることで、他の科目の理解度もグンとあがるかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてくださいね! 体験もこちらからお待ちしております(^^♪
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