亀岡校のブログ

「わかる」と「できる」は違う

2025/02/11

亀岡市の皆さん、こんにちは!

亀岡駅から徒歩2分、ナビ個別指導学院 亀岡校です!

 

今回は、高学年の塾生さんに面談でお伝えしている内容です。

みなさんは、テストやワークでの答え合わせで、

「わかってたのに間違えた!」

という経験はありませんか?

実は、「わかる」と「できる」はまったく異なる状況です。

「わかる」は「できる」までの第一歩にすぎません。

 


「わかる」って?

「わかる」とは、学んだ内容を理解することです。

  • :「5 + 3 = 8」の計算を、足し算のルールを聞いて「なるほど!」納得する状態。

低学年のうちはいいのですが、学年が上がれば上がるほど、

「わかる」だけでは実際の問題に対応できないことが多くなります。

お勉強が苦手な生徒さんは、「わかる」箇所が少ないため、ここが「できる」問題だと錯覚してしまいがちですが、「わかる」とは別のハードルを越えないと「できる」に到達しません。


「できる」って?

「できる」とは、学んだことを自分で使いこなし、問題を解決できる状態です。

  • :足し算の問題が文章題になっても解ける状態。

この「できる」に到達するには、理解した内容を忘れずに記憶に残し、自由自在に使えるようにする「定着」が不可欠です。「理解」できても「定着」がなければ問題が解けず、「できる」に繋がりません。


定着を進めるための3つのポイント

1. 繰り返し学ぶ

学んだ内容は1回では忘れてしまいます。反復練習がカギです。

  • おすすめの復習タイミング
    • 学んだ当日・翌日
    • 1週間後
    • 1か月後

2. アウトプットする

自分で学んだ内容を使ってみると、理解が深まり定着が進みます。

    • 問題を解く。
    • 学んだ内容を家族や友達に説明する。

3. 実生活に結びつける

学んだ内容を日常生活で活用することで、楽しみながら記憶に残せます。

    • 算数:買い物で計算してみる。
    • 国語:学んだ漢字を使って日記を書く。

塾での学びを活かすために親御さんができること

1. 理解の確認をする

「授業でわかった!」だけでは安心せず、

「この問題、どうやって解いたの?」と具体的に質問してみましょう。

2. 復習の習慣をつける

学んだ内容をすぐ復習するよう促すことで、記憶に残りやすくなります。

3. 努力を認める

小さな進歩や努力をしっかり褒めて、自信を育ててあげましょう。


まとめ

「わかる」は学びの出発点ですが、それだけでは足りません。

定着させ「できる」ようにならなければ点数につながりません。

塾では、お子さまがしっかり「わかり」、「できる」ための指導を行っています。保護者の皆さまも、このプロセスをサポートしていただければ、さらに効果的な学びが実現できます。

お子さまの「できる」を育てるため、一緒に頑張りましょう!

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