亀岡校のブログ
2024/11/22
亀岡市のみなさまこんにちは。
おせっかいな先生たちと自分でできた!に導く塾、ナビ個別指導学院 亀岡校です。
今回は、英語が苦手なまま中3、高校生になってしまい、単語が膨大な量にまで積みあがっている方向けの記事です。
英語が苦手な生徒さんとお話しするときは
「まずは単語を覚えましょう!」
とお伝えしますし、生徒さんも覚えるべきだと自覚しています。
ここをクリアしないと、文法理解の前にそもそも手も足も出ませんよね。
ただ、勉強慣れしていない生徒さんはその方法に無理があることが多いです。
①まずは英語→日本語ができればOKと割り切る
小学生や中1で、まだまだ単語の量が少ないうちから取り組む方はいいのですが、
苦手なまま中3、高校生になってしまうと、単語が膨大な量にまで積みあがっているはずです。
そのすべてのスペル書けるようになるのは、大変な労力と時間がかかります。
学校の定期テスト対策で覚えるべき単語(頻出単語や先生が出すと宣言したもの)はありますが、
スペルを書けないと解けない文法・長文問題は、基本的にはハードルが高くなります。
まずはスペルを書けなくても解ける文法・長文問題で得点できるようになりましょう。
②新出単語だけでなく、すでに習っている単語も覚える
当たり前なのですが、今、新しく習っている進出単語だけ覚えても、得点できません。
「単語、覚えなさいよ~」だけで、生徒さんに丸投げしてしまうと、たいていこのパターンに陥ることが多いです。勉強の方法がわからないのですから、まずはこれを覚えようと思ってしまうんですよね。それ自体はいいのですが、これ以外に何をしたらいいのかわからない。
そして「単語を覚える努力をしたのに、点が取れない...」と嘆きだします。これでは点が取れないのは当たり前です。「進出単語だけで文法・長文問題を作る」なんてことはできないんですから。
市販の単語帳を使用するのも手ですが、
文法・長文問題で出会った、「新出ではないが、覚えるべき単語」をノートなどにリストアップするのが非常に有効です。ノートの端に小さくメモするだけではだめです。専用のノートを作り、しっかりと英語→日本語が答えられるようにしていきましょう。
③文法・長文問題に取り組む
ある程度覚えたら、自習で文法・長文問題に取り組みましょう。
使用する機会があって初めて、定着が進みます。覚えるだけで使用する機会がないと、どんどん抜けていきますよ。
もちろん、ここで出会った、「新出ではないが、覚えるべき単語」をノートなどにリストアップすることを忘れずに。