城陽校のブログ

◎「音読み」と「訓読み」説明できる?◎

2017/04/11

 

 

  

 

城陽市にお住まいの皆さんこんにちは!

ナビ個別指導学院城陽校です

 

 

 

今、小学3年生や小学4年生の国語の授業の

問題文に、

「音読みならカタカナ、訓読みならひらがなで

読み仮名を書きなさい」

 

という問題をよく見かけます。

 

 

読み方は間違っていないのに、

その読み方が音読みか訓読みかが分かってない・・・

 

そんなお子さんが多い印象。

 

  

 

 

家で、「音読みと訓読みの違いって何?」

と聞かれたら、どう答えますか?

 

 

正解はないのですが・・・

 

よくない答え方があります。

 ・・・

 

「カタカナで書いてるのが音読み!

ひらがなが訓読み!」

  

 

このアドバイスでは、

漢字の「書き」の練習では活かされるかも

知れませんが、

「読み」のときは使えません。

 

 

 

  

そんな「意外と教えるのが難しい」

「音」と「訓」の覚え方&教え方★

 

 

これが正解というわけではありません。

一番生徒さんが納得してくれた説明方法です。

 

 

 

 

 

①「音読み」と「訓読み」の生まれた場所を伝える

 

「音読み」は中国で生まれた。→カタカナで書く。

読み方を言われると、

「ぱっと漢字がでてこない」

「いろんな漢字が頭に浮かぶ」のどちらか。

 

 

「訓読み」は日本で生まれた→ひらがなで書く。

送り仮名があるのも訓読み

読み方を言われると、

「その漢字の意味が分かる」

「すぐにその漢字が出てくる。」

 

 

 

 

②説明だけだと、「?」のお子さんも多いので、

例を出して説明してみる

お子さんの名前や苗字だと親近感があって良し◎)

 

(例) 山田 太郎くん

「山田」の『山』の音読みと訓読みを

それぞれ確認。(お子さんに言ってもらう)

『山』音:サン→「サンって書いてって言われても、

         『算』や『参』やなどある

         から分からないよね~」

 

『山』訓:やま→「やまって書いてって言われたら

         『山』が浮かんでくるよね」

 

これが「音」と「訓」の違いです。

 

 

 

 

奥深い・・・

「カタカナ」「ひらがな」だけでなく、

詳しく説明+例があるだけで、

「忘れにくく」なります。

 

『馬』や『紙』も説明しやすい漢字の例。

 

 

 

レベルがあがると、熟語の問題

(例)色紙 音→?

      訓→?

 

も出してあげると練習になりますよ

 

 

 

ナビ城陽校、

まだまだ楽しく覚える方法がいっぱい!

ナビで「定着」を実感してみませんか?*

  

 

  

ちなみに・・・

色紙 音:シキシ

   訓:いろがみ

 

が正解です

  

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