八代松江通校のブログ
2025/05/15
先日高校生の保護者様と進路相談をさせて頂いた際の事に関して書かせていただきます。
推薦入試に関してです。
昨今の大学合格者割合は推薦入試がかなり多くなっていることをご存じでしょうか。
ただその推薦も「学校型推薦選抜」と「総合型選抜」の2種類あります。
それぞれの違いを簡単に説明しますね。
学校推薦型選抜
推薦の必要性: 高校の校長先生の推薦が必要。
種類: 「指定校制」と「公募制」の2タイプ。
指定校制: 大学が指定した高校の生徒のみが受験可能。
公募制: 高校の指定がなく、一定の条件を満たせば誰でも受験可能。
選考方法: 小論文や面接が中心。大学によっては共通テストの受験が必要な場合もあ
る。
高校の成績: 出願条件として、一定以上の評定平均が求められることが多い。
総合型選抜
推薦の必要性: 高校の推薦は不要。生徒自身が出願する。
選考基準: 学力だけでなく、志望理由や適性、意欲などを総合的に評価。
選考方法: 書類選考、小論文、面接、グループディスカッション、プレゼンテーション
など多様。
入試の特徴: 受験生の個性や大学での学びへの意欲を重視する傾向が強い。
大学・学部によっては総合型選抜を実施しない大学・学部もあります。
志望大学の推薦形式を確認してみてください。
ナビでは小学生から高校生まで指導させて頂いております。
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