渡鹿校のブログ

中学1年生最初のテスト...

2025/04/17

中学1年生のみなさん、授業が始まり、部活動の体験にも参加しているところだと思いますが、中学校生活は慣れてきたでしょうか?

4月も折り返しに入ってきました。

5月には多くの中学校で体育大会が開催され、

その練習もやりつつ授業も本格的に進んでいきます。

そして、6月。上旬から中旬にかけて前期中間テスト

または1学期期末テスト)が実施されます。


定期テストいわれるものですが、

小学校のテストとは大きく変わります。


まずはテスト範囲です。

小学校の単元ごとのテストとは違い、とても広くなります。

各教科、教科書〇〇ページから○○ページまでというような

テスト範囲表が配布されます


ある中学校の昨年の1年前期中間テストを見てみると、

1教科あたりだいたい30ページちょっとが範囲になっています。

5教科合わせると170ページ分が範囲になっています。


このテスト範囲表はテスト1~2週間前に出されるので、

そこからテスト勉強しようとしても間に合いません。

日頃からの復習が大事になってきます。



また、テスト結果によって順位が付けられるのも

大きな違いではないでしょうか。

各教科、総合でクラスで何番、学年で何番と記された

成績表がテスト後配布されます。



ずいぶん前に学校の先生から聞いたことですが、

小学校のテストはやる気を出させるためのテストなので、

みんなが点数をとれる(とりやすい)内容になっているのに対し、

中学校のテストは差をつけるためのテストなので、

みんなが点数を取れる内容にはなっていないとのことでした。



なので、中学1年生の保護者から時々耳にするのが、

「うちの子、小学校の時は割とできていると思っていたけど、

中学校のテストを見て、こんなにできてないんだとびっくりした。」

というもの。



ただ、この最初のテスト結果というのは結構大事で、

結果がよければ次も頑張ろうというやる気に繋がりますし、

思うような結果がでなければ、自信をなくしたりやる気がダウン

ということになりかねません。

次は何が何でも絶対いい結果出してやる!という

強いメンタルを持っている子は別ですが。



初めての定期テストが、あと1か月そこらでやってきます。

今はまだ授業はそこまで進んでいないかもしれませんが、

今からテストに備えて復習しておきましょう。



テスト勉強のやり方がわからない、

家では勉強がはかどらないというような方は

ご相談ください。

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