城山校のブログ
2025/05/27
熊本市西区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院城山校です。
でも、「毎日やっているのにテストで点が取れない...」と悩むお子さんもいるかもしれません。
もしかするとそれは、「覚えよう」とせずに、ただ書いているだけになっているからかもしれません。
私たち大人でも、同じ字を何度も書くのは退屈に感じるものです。
「宿題だから...」と仕方なく書いていると、それは学習ではなく、ただの作業になってしまいます。
すると当然、なかなか漢字が頭に入らないのです。
これは英単語の暗記でも同じことが言えます。
以下の3つのポイントを意識するだけで、効率的に、しかも楽しく覚えることができます!
ただ書くだけではなく、「覚えたかどうか」を自分で確認することが大切です。
まずは5〜10分、じっくり漢字を**「見て」覚える**
覚えたかどうか、ノートを閉じて「小テスト」をしてみる
間違えた漢字だけをもう一度練習する
この流れを、間違いがなくなるまで繰り返すのが効果的です。
最初は保護者の方と一緒に取り組むのがおすすめですが、慣れてきたらお子さん自身で進めることもできます。
面倒になって雑に書いたり、書き順を間違えたまま書いてしまうと、漢字の形が正しく覚えられません。
大きく書くことで、形のバランスが分かりやすくなる
丁寧に書くことで、記憶に残りやすくなる
正しい書き順で書くと、自然と筆運びが身につく
この3つを意識して練習するだけで、字もきれいになり、覚えやすさもアップします!
ご家庭でも、書き方を時々チェックして声かけしてあげると効果的です。
高学年になると、**同じ読み方でも意味が違う「同音異義語」**が増えてきます。
例えば「はかる」という言葉でも...
図る:計画する
測る:長さや高さをはかる
計る:時間をはかる
量る:重さ・量をはかる
このように、漢字ごとの意味の違いを理解して使い分ける力が必要になります。
そこで効果的なのが、自分で短文を作ること!
ドリルに載っている例文を写すだけではなく、自分の言葉で文を考えることで、意味をしっかり理解でき、定着も早くなります。
漢字は国語だけでなく、社会や理科など、他の教科のテストにも必要です。
だからこそ、毎日の漢字練習を「作業」で終わらせず、工夫して学習に変えていくことが大切です。
✅ 小テストを自分でやって、間違いを見つける
✅ 大きく・丁寧に・正しい書き順で書く
✅ 漢字を使った短文を自分で作ってみる
この3つを意識することで、漢字の練習がより効果的に、そして楽しくなります。
保護者の皆さんも、ぜひお子さんの学習を見守りながらサポートしていただければと思います!