渋沢校のブログ

国語の表現技法

2016/11/17

秦野市のみなさん、こんにちは。

ナビ個別指導学院渋沢校です。


中学1年生、2年生はテストまであと11日です!

提出物も含め、がんばりましょうね。

今日はみなさんが見落としがちな、「表現技法」についてです。

表現技法には、主に以下のようなものがあります。


①対句

②倒置法

③比喩

④体言止め

そのほかにもありますが、まずは上の4つを押さえてほしいです。

簡単に1つずつ解説していきます。

①対句

これは「」という言葉がポイントです。

反対」・「対応」などがキーワードです。

反対の意味であったり、対応するワードが繰り返し出てくるような表現技法です。

平家物語「扇の的」で使われています。

②倒置法

文の中で、言葉の順序を入れ替え、ある言葉を強調する表現技法です。

例)これはおいしい梨だ。

→おいしい梨だ、これは。

「これは」を語尾に持ってくることで、「これ」がおいしい梨ということを強調しています。

ちなみに、私はずーっと倒置法で話し続けることができます

③比喩

これが一番大切です!

比喩とは、何かを別のものにたとえて、伝える表現技法です

比喩にも3種類あります。

・直喩:「~のような」(英語で言うとlike)を使ってたとえること。

例)海のように青い色

・隠喩:「~のような」を使わないでたとえること。

例)ガラスのハート

・擬人法:人ではないものを人にたとえること。

例)お日様が笑っている

④体言止め

文末が体言で終わる(止まる)ので、体言止めです。

詩や俳句・短歌等で使われることが多いです。

で、「体言」って何かと言うと、「名詞」のことです。

例)柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺(正岡子規)

これは有名な句ですね。

「法隆寺」という名詞で句が終わっているので、体言止めです。

表現技法をマスターすれば、テストの点数はもちろん、普段の日本語も豊かになりますよ。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★

ナビ個別指導学院 渋沢校

(秦野市の個別指導の学習塾です)

TEL0120-941-967

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★

渋沢校トップへ戻る

PageTop

無料体験はこちらから