伊勢原校のブログ
2025/08/02
伊勢原市の皆さんこんにちは。
伊勢原市の個別塾、ナビ個別指導学院 伊勢原校です。
【小学生の復習で行うべきこととは?】
夏休みに入り、小学生の保護者の方より
「夏休みに何か復習をしてもらいたいんだけど、何が良いですか?」
という質問を時々いただきます。
夏休みは一年で一番長い休みのため、復習には最適な時期ですよね。
それでは、そんな夏休みにすべきこととは何でしょうか?
ナビでは、単元のつながりを意識して復習することをおすすめしています。
例えば
小学5年生はどの学校でも夏休み前後で倍数・約数を学習します。
これは今後、倍数・約数⇒最小公倍数・最大公約数⇒通分・約分とつながっていきます。
そのため、もし夏休み直前に学習した倍数・約数で躓いてしまった場合、その後の分数の計算でずいぶん苦労することになります。
また、中学1年生では一番最初に正負の数を学習します。
主に計算がメインの単元のため、当然、通分・約分の知識は必要になっていきます。
つまり、小学5年生での躓きが小6、中1へと繋がっていくわけです。
そのため、例えば小学5年生の場合、この時期に倍数・約数を復習しておくことは大きな意味をもちます。
逆に言えば、今のうちに倍数・約数をしっかり理解できていればその後の通分・約分もすんなり学習できます。
そうすると、中学1年生の正負の数もスムーズです。
さらに、正負の数がスムーズだとその後の方程式や関数もすんなり学習できます。
そうすると、数学自体が得意になるかもしれません。
このように、復習は単元のつながりを意識することで必要なものが見えてきます。
実際にはその子の自身の苦手も意識するとさらに効果抜群です。
どうしよう・・と迷った場合はぜひ、塾に聞いてみてください。
苦手直しは思い立った今がチャンス!頑張りましょう!