「進路について考える」

受験生の皆さんは各学校での3者面談が実施されているかと考えます。

面談前後で内申点や学力からどこの高校にするべきか悩んでいる人もたくさんいると思います。

そこで、受験する高校を選ぶ際に、選び方やポイントをお伝えしますので参考にして下さい。

今日は「進路について考える」というテーマでお話しします

[高校の選び方]

1　何をしたいのかが大切。〈知名度〉〈大学進学実績〉で選ぶ人も多いが、入学後、勉強について
いけなくなり辞めてしまったら意味がない。
2　学力に合う学校を選ぶこと。

[選ぶ要素]

1　将来の進路・夢
2　大学受験を見越した高校 / 大学付属校
3　共学校 / 男子校・女子校
4　国立・公立・私立
5　校風
6　学科
上記のイメージをしぼる→(※自分の成績と照らし併せ)→資料・見学などで概要をつかむ
※早い段階での決定をする必要なし。

上を目指すなら合格できるまでどのくらいの力が必要か見直す。

[その他ポイント]

[1] 通学可能な距離かどうかチェック
高校は 3 年間ほぼ毎日通うものなので、自分がこれなら毎日無理なく通うことが出来ると
思える通学距離か確認すること。一度は実際に通う時の交通手段で行ってみることをお勧
めする。

[2]自分が高校に何を求めるのか予め決めておく

高校生活に何を求めるのかを、前もってある程度決めておく。そこに特に注意して観察し
てみると、行きたい高校を決める一つの手となる。
例えば、部活・学習面・学校行事(文化祭・体育祭など)
①高校生活を楽しみたい・部活を頑張りたい
部活にどれだけ力を入れているのか、実際に文化祭・体育祭を見に行き、どれだけ時間を
費やして盛り上がっているのかを見てみましょう。
②高校生活は一生懸命勉強したい
進路実績・カリキュラムについて学校のホームページやパンフレットを見て、一年に学校
のテストはどのくらいあるのか、進学先の大学・学習面のサポートなど調べてみましょう。

[3] 高校が何を推し進めているのかに注目する
高校見学の際には必ず学校側から「セールスポイント(押し出したい点)」についての話が
あると思われる。その利点が自分にとって有益かどうか考えてみると良い。
ただし、高校見学を開催する時、ほとんどの学校がその学校の良い所だけを紹介しがちで
ある(入学してもらいたいため)。そのため高校見学以外の時に、気になる高校の周りに何が
あるのか、雰囲気はどのような感じなのか実際に行ってみることをお勧めする。また、先
輩などに学校生活について聞いてみても良いでしょう。学校の先生に相談してみるのも良
い。その中で自分に合っていると思った学校を選ぶと良い。

まとめ

進路について考えること = 自分自身と向き合うことと同義と言っても過言ではないです。

上記を参考にしつつ、一人では中々答えが出ないこともあります。

ご両親や学校の先生など色んな方に相談して決めていきましょう。