伊集院校のブログ
2025/03/18
伊集院、東市来、日吉、吹上、松元、市来、春山、郡山にお住いの皆さん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
もうすぐ春休みになります。
長期休みはなかなか自宅で勉強をしてくれないというお悩みを多くお聞きします。
そこで本日は忙しい中でも子どもの自立した学習を支援するための具体的なステップをご紹介します。
①いっしょに計画を立てる
いつやるのか、何をするのか、どこまでするのかというゴールを一緒に決めます。
できたかどうかは目で見てわかるように残しておくと効果が出ます。
「春休み初めの1週間はお母さんが返ってくるまでに市販のワークを1ページ終わらせる
→できていたらカレンダーにシールを張り付ける」
② 学習環境を整える
集中できる場所をつくってあげる。
自宅ではテレビやスマホ、漫画やベッドなど誘惑が多いので目に入らない場所を作ってあげることです。
そんなスペースがありません!という場合は塾の自習室を利用することもお勧めです。
③ 実行のための声掛け
①で決めたことを思い出すように声掛けします。
細かく指示を出すのではなく、自分で計画を思い出し実行するよう声掛けするのがポイントです。
実行前に「~したの?」「~しなさい!」というのはNGです。
自分で決めたことではなく命令されたことになってしまうので生徒はイヤがります。
①の時に確認する時間を決めておくと、できたかどうかを聞くタイミングを作れます。
できていなかった場合はどうすればできるようになるのか子どもに考えさせると
自分のこととして考えられるようになります。
④次の目標を決める
①で決めたゴールを達成できた後に次の目標を決めます。
期間を決めて目標の達成・未達成を確認してあげることで
達成した場合は次のステップに進む目標を決めてあげます。
未達成の場合は目標修正、頑張ればできそうな目標に変えてあげます。
ただせっかくなら達成させてあげたいので①の時点で難しそうな目標を
立てていた場合は調整してあげることをお勧めします。
あまり細かな約束をしてしまうとお仕事のあるお父さま、お母さまの方が
大変になってしまったり、やることを忘れてしまったりして
子どものやる気を下げてしまうことになりかねません。
保護者の方にも無理なく確認できる約束が良いですね。
スタートは大変ですが約束したことは必ず確認!
親子で一緒にがんばることができて、成長できるといいですね。
でも自宅は誘惑の多いという時は是非、ナビの自習スペースを活用してください。
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