星ヶ峯校のブログ

夏休みの宿題、どう声をかける?親子で気持ちよく過ごすための3つのサポート法

2025/07/31

夏休みが始まりました。
通知表を持ち帰ってきたお子さんも多いと思います。ナビの生徒さんは、ぜひ塾にも持ってきてくださいね。

さて、同時に夏休みの宿題もスタートした頃ではないでしょうか。
「量が多すぎてやる気が出ない...」と、すでにお子さんが嘆いているご家庭もあるかもしれません。

そして、夏休み中の定番とも言えるこんなやり取り----

保護者:「宿題早くやりなさい!」
子ども:「今やろうとしてたのに!そんなふうに言われるとやる気なくす!」

このやり取り、毎年どこかの家庭で繰り広げられています。
でも、正直お互いに気分のいいものではありませんよね。

そこで今回は、「夏休みの宿題」や「家庭での勉強」について、親としてどう声をかけるか、そのポイントをご紹介します。


① 計画が立てられない子には、一緒に考えるサポートを

「計画を立てて進める」力は、勉強だけでなく将来にわたって役立つ力です。
でも、それが苦手な子や、そもそも初めて計画を立てる子には、フォローが必要です。

まずは保護者の方が一緒に計画を立ててみましょう。
無理のない範囲で進められるよう、一緒に話しながら決めていくことで、自然と「自分で進める力」が身についていきます。


② 「早くやりなさい」は封印。「今、どんな感じ?」の声かけを

ついつい言ってしまいがちな「早くやりなさい!」。
でも、実はほとんどの子は「やらないといけない」ことは分かっています。

そんなときに強く言われると、逆にやる気を失ってしまうことも。
そんな時はグッとこらえて、
「今、どれくらい進んでる?」
「どこが難しい?」
と、見守るような声かけをしてみましょう。

すると「自分でやらなきゃ」という意識が自然と芽生えてきます。


③ 気分が乗らないなら、環境を変えてみる

どうしても机に向かえない日もありますよね。
そんなときは思い切って、環境を変えてみるのがおすすめです。

例えば----

  • リビングではなく自室で勉強してみる

  • 逆に家族の見える場所で勉強してみる

  • 塾の自習スペースを活用する

お子さん自身では思いつかないこともあるので、ぜひ保護者の方から提案してみてください。


最後に

家族だからこそ、つい感情的になってしまうこともあると思います。
でも、そんなときこそ、少しだけ立ち止まって「声かけ」を見直してみてください。

親子で気持ちよく夏休みを過ごすために、今回ご紹介した3つのサポート法、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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