星ヶ峯校のブログ
2025/05/24
「宿題やった?」「またゲームしてるの?」
毎日同じ言葉を繰り返して、心がすり減っていませんか?
「どうして勉強しないの?」
「このままで本当に大丈夫?」
「どう接すれば、やる気になってくれるの?」
そんな悩みを抱える保護者の方は、とても多いです。
でもご安心ください。中学生のやる気は、ちょっとした工夫と接し
やる気を引き出す前に、「なぜやらないのか」
中学生が勉強しない主な理由はこの5つ:
何から手をつければいいか分からない
分からないことが多すぎて嫌になる
勉強の意味や目的が見えない
失敗が怖くて挑戦できない
楽しいこと(スマホ・友達・ゲーム)が優先
「この問題できたね!」と成功体験を一緒に喜ぶ
難しい問題より、まずは簡単すぎるくらいの問題から
昨日との比較で「5分多く勉強できたね」と声かけを
声かけ例
「まだこれもできないの?」 → NG
「この問題できたの?すごいね!」 → OK
長期目標:志望校や将来の夢
中期目標:次のテストで〇点以上
短期目標:「今週は1日20分、数学をやる」
親は「管理者」ではなく「応援団」に。
目標は必ず子ども自身に決めさせるのがカギ。
「英語と理科、どっちからやる?」
「リビングと自分の部屋、どっちでやる?」
「30分勉強→10分休憩 or 45分→15分、どっちがいい?」
自分で選んだことには責任を持ちやすくなります。
スマホは別室へ
明るい照明と姿勢に合った机・椅子
必要な教材はすぐ手が届く場所に
BGMを使うなら歌詞のない音楽を
一緒に整えることで、「勉強モード」に切り替えやすくなります。
つい勉強のことばかり話していませんか?
たまにはこんな話題を。
学校での出来事や友達の話
好きな動画や趣味の話
将来やりたいことについて
信頼関係ができると、子どもは親の話を聞くようになります。
避けるべき声かけ例:
「隣の〇〇ちゃんは頑張ってるのに」
「どうせお前には無理でしょ」
「勉強しないならスマホ取り上げるからね」
「言っても聞かないし無駄だよ」
比較・否定・脅しは、逆効果です。
焦らなくて大丈夫です。
今日のアプローチが、すぐ結果に結びつくとは限りません。
でも、続けることで確実にお子さんは変わります。
大切なのは:
信じて見守ること
小さな成長を見逃さないこと
根気強く寄り添うこと
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