星ヶ峯校のブログ

理科や社会、暗記科目で成績を上げる勉強法の秘訣とは?

2025/02/01

理科や社会は短期的な点数アップが期待できる教科
英語や数学のように積み重ねが重要な科目と比べると、理科や社会は短期的に点数を上げやすいのが特徴です。ですが、ただ単に用語を暗記しただけでは、その知識が一時的なものになってしまうリスクがあります。


暗記だけではダメな理由

  • テストの問われ方が違うと解けない
    学校のワークではできていたのに、テストになるとミスをしてしまう...。これでは点数が安定しません。

  • テスト後にすぐ忘れてしまう
    定期テストはなんとかクリアできても、受験やその後の試験で「言葉は知っているけど意味がわからない」という状態では困ります。


エピソード記憶と意味記憶を使い分けよう

覚えにくい、忘れやすいと感じたら、以下の2つの記憶の仕組みを意識しましょう。

  • エピソード記憶:体験や出来事に関する記憶
    例:「昨日友達と遊んだ」「先生に質問した」など

  • 意味記憶:知識や概念、言葉の意味を覚える記憶
    例:歴史用語の年号や化学反応式など、一般的な知識


エピソード記憶で効果的に覚える方法

1. 体験を伴わせる学習
ただ用語を覚えるのではなく、次のような体験を通して記憶に定着させましょう。

  • 先生や友達に質問して説明してもらう
    「先生にこの用語を教わった」「友達が面白い説明をしてくれた」など、学習にエピソードが加わると記憶に残りやすくなります。

  • 動作をしながら覚える
    例えば、年号を覚えるときに声に出して歩きながら反復するなど、身体の動きを組み合わせることで記憶が強化されます。

2. 実際の出来事と関連づける
歴史の年号であれば、自分が行った場所や見た映像と関連づけて覚えると、単なる数字ではなく意味が伴います。


理科や社会だけじゃない!英単語にも応用可能

エピソード記憶は、英単語の暗記にも活用できます。例えば「新しい単語を使って日記を書く」「友達と英語で会話する」など、単語と経験を結びつければ忘れにくくなります。


まとめ:勉強のマンネリを打破するには工夫が必要

ただ机に向かって意味記憶だけで覚えようとするのではなく、エピソード記憶を意識的に取り入れてみましょう。

  • 体験を伴う学び
  • 動作を交えた覚え方
  • 関連付けた記憶方法

こうした工夫を加えれば、勉強の質がぐっと高まり、長期的に忘れにくい知識として蓄積されていきます。マンネリ化を感じている方は、ぜひ試してみてください。

星ヶ峯校トップへ戻る

PageTop

無料体験はこちらから