星ヶ峯校のブログ

家での勉強サポートに悩む保護者の方へ - 効果的なフォローの方法

2025/01/10

子どもが家で宿題や勉強に集中できない、時間がかかりすぎる...。
保護者の皆さん、このようなお悩みはありませんか?

一方で、保護者の方にも家事や仕事があり、つきっきりで子どもの勉強を見てあげるのは現実的に難しいものです。
むしろ、つきっきりで関わることにはデメリットもあります。

では、どのようにフォローするのが良いのでしょうか?
以下に効果的なサポート方法を4つご紹介します。


① 計画を立てる手伝いをする

計画を立てることは、自主的な学習を身につける第一歩です。
ポイントは「具体的な形に残す」こと。紙やアプリを使って、時間ややるべきこと、分量を明確にしましょう。

例:

  • 午後3時〜3時30分:国語の宿題
  • 午後3時30分〜4時:算数の問題集

注意点:
口約束だけでは、次第にルーズになってしまいます。
計画を親子で一緒に確認しながら、少しずつ自立を促していきましょう。


② 環境を整える

勉強に集中するには、環境の工夫も必要です。
スマホやタブレット、テレビの音など、気が散る要因を取り除きましょう。

具体例:

  • 静かな部屋で勉強する
  • 必要な道具をすぐ取り出せる状態に整える
  • 塾の自習室を活用する

学習に適した場所を整えることで、自然と集中力が高まります。


③ 実行のための声掛け

計画と環境が整ったら、次は実行のサポートです。
この時、保護者が細かく指示を出しすぎるのはNG。お子さん自身が動き出せるように工夫しましょう。

効果的な声掛け例:

  • 「計画通り進んでる?」
  • 「次はどれをやる予定?」

また、分からないところのフォロー時間を決めておくと、効率的に学習を進められます。
その時間以外は、分からない箇所を飛ばして次に進む練習をさせるのもポイントです


④ 計画の確認と修正

数日おきに計画を振り返り、無理がないか、余裕がありすぎないかをチェックしましょう。
状況に応じて計画を柔軟に修正することで、適度な緊張感を保つことができます。

例:

  • 「宿題の量、ちょっと多すぎたね」→減らして調整
  • 「もっと余裕があるなら、読書の時間を追加してみようか」

計画に慣れてきた頃こそ、緩みが生じないように注意が必要です。


自主学習を支える準備を少しずつ進めよう

これら4つのステップを意識することで、お子さんが上の学年に上がった時、自力で学習を進める力が養われます。
保護者のフォローは「手を貸しすぎないこと」が大切。少し先の未来を見据えながら、サポートしていきましょう。

また、ナビの自習室など、外部の環境も積極的に活用してみてください!
家庭と塾が連携することで、より効果的な学習が可能になります。

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