ニュースを見ていると、昨日22日に首相が公立高校の『単願制』について見直しを行うように関係省庁に指示を出したとのこと。
政府は『デジタル併願制』を検討しているようです。
『デジタル併願制』
受験生が複数の高校の志願順位を提出した上で共通試験などを受験して、システムが試験結果と内申点などを加味して、合格基準を超えた高校の中から志願順位が最も高い高校を割り当てる
と言う制度のようです。
ざっくり言ってしまえば、複数の公立高校を志願先として提出するできるように検討中ということです。
これが実現すれば公立高校の人気が高い香川県では選択肢が一気に広がり、ランクが上の高校へのチャレンジなどもしやすくなりますね!
とはいえ、あくまで見直しの指示と検討が始まったばかりなので実際に行われるか、行われるならいつからかなどは未定ですので何とも言えないところです。
正直なところ弊害も多いでしょうからね。
例えば、先ほども書きましたが、香川県は公立高校の人気が高いので、私立高校を選択するご家庭が減ってしまうことが真っ先に懸念されます。
これは香川県に限ったことではありません。
地方都市は公立高校の人気が高いところが多いので、全国、特に地方都市の私立高校からの反対意見があるのではないでしょうか?
その他にも弊害はまだまだ考えられますからね。
これからの動向を要チェックしていきたいと思います!!
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