お金があれば、幸せになれるの?
「お金があれば幸せになれるのか?」
一度くらい、こんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。
大人になると、「お金は大事だよ」「将来困らないように勉強しなさい」と言われることもあります。
でも、本当にお金があれば幸せなのでしょうか?
お金がないと、何が困るのか
お金がないことの一番の問題は、単純に「欲しいものが買えない」ということだけではありません。
もっと大きな問題は、「選べるものが少なくなる」ことです。
例えば、
- やりたい仕事があっても、生活のために選べない
- 病気やケガをしたときに、必要なことを選択しにくくなる
- 家族に何かしてあげたいと思っても、できない
- 将来への不安が大きくなる
「本当はこうしたい」と思っていても、
「お金がないから」という理由で諦めなければならない。
これは、決して小さなことではありません。
お金がないことの大きな問題は、
「人生の選択肢が減ってしまうこと」
では、お金があれば幸せなのか?
では、反対にお金がたくさんあれば、必ず幸せになれるのでしょうか。
もちろん、そうとも限りません。
お金があっても、友達がいなかったり、家族との関係がうまくいかなかったり、やりたいことが何もなかったりすれば、「幸せ」とは言えないかもしれません。
「お金 = 幸福」ではない。
では、お金にはどんな意味があるのでしょうか。
お金は「選択肢」を増やす
お金の大きな価値は、「選択肢を増やせること」だと思います。
例えば、10万円があったとします。
その10万円そのものが「幸せ」なのではありません。
そのお金を使って、家族と旅行に行くこともできる。
新しいことを学ぶこともできる。
将来のために貯金することもできる。
お金
↓
選択肢が増える
↓
自分で選べる
↓
安心・経験・自由につながる
お金そのものが幸せなのではなく、
お金によって「自分の人生を選びやすくなる」ことに価値がある。
だから、勉強にも意味がある
ここで、勉強の話につながります。
「なんで勉強しないといけないの?」
生徒のみなさんから、よく聞く質問です。
もちろん、勉強した内容が将来そのまま役に立つこともあります。
でも、それだけではありません。
勉強することで、知識が増える。
考える力が身につく。
できることが増える。
すると、将来選べる学校や仕事が増えていきます。
勉強する
↓
知識・能力が増える
↓
できることが増える
↓
将来の選択肢が増える
そして、その先に「自分がやりたいことを選べる人生」があります。
「お金持ちになるため」だけではない
だから、勉強する理由を「将来お金を稼ぐため」とだけ考える必要はありません。
もっと大きく考えてみてください。
自分の人生を、自分で選べるようにするため。
そのために、勉強する。
そのために、知識を身につける。
そのために、できることを増やしておく。
お金も、勉強も、人生の目的そのものではありません。
どちらも、「自分の人生の選択肢を増やすための道具」と考えることができます。
将来、「選べる自分」でいるために
人生では、思い通りにならないこともあります。
でも、選択肢が1つしかない人と、5つ、10個の選択肢を持っている人では、人生の自由度が違います。
「やりたいけど、できない」
そんな場面を少しでも減らすために、今できることがあります。
それが、勉強なのかもしれません。
今の勉強が、すぐに幸せをくれるわけではない。
でも、未来の自分に「選べる力」をプレゼントすることはできます。
勉強は、将来の「選択肢」を増やすためにある。
そして、自分で選べる人生をつくっていく。
それも、勉強する理由のひとつなのではないでしょうか。
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