伊丹市の皆様、お元氣様です。
阪急伊丹駅北出口近く不動産センチュリー21さん手前伊丹駅前サンハイツビルの2階、ナビ個別指導学院伊丹校の関谷です。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
今週もよろしくお願い致します。
本日7月22日火曜日から、二十四節気の「大暑(たいしょ)」に入ってます。
大暑は8月6日までで、この日をもって立夏から始まった「夏」が終わり、8月7日の立秋以降、「秋」に入ります。
大暑は「大いに暑い」の名前のとおり、一年を通して暑さの最も厳しい時季です。
今日も晴れて強い日差しが照りつけてます。
どうか続く暑さで体調を崩さないようご自愛ください。
先週の水曜日に「読解力」のお話をさせて頂いたんですけど、小中高生さん問わず、国語の問題でも特に「記述問題」って苦手にしている生徒さんが多い問題です。
どのようにして答えを探せば良いのか?どのように書いたらいいのか?のポイントを伝えさせて頂きますと、
①まずは「問題」を読んで、一体何が聞かれているかを理解する
→ここで言う「問題」は長文で書かれている本文のことではなく、 問1、問2、問3・・・って区切られてる、各設問のことです。
意外と本文を読むことに一生懸命になって、こちらをよく読んでいない人が多いんですね。
「理由」「様子」「事柄」「主張」といった、答えるべきことが何なのか?をきちんと理解して探さないと、答えはいつまで経っても見つからないですからね。
だから、まずは各設問を理解することを最優先にしましょう。
②答えになりそうな部分を探し、キーワードを絞る
→まずは問題の傍線が引かれている部分の前後2行ずつ辺りを探してみることですね。
そこで見つからなければ、前後に探す範囲を広げていくようにするといいです。
で、見つかったらすぐに書きだすんではなく、キーワードになりそうな言葉を絞っていきます。
該当する部分をすべて書いてると、字数が多くなりすぎたり、聞かれていることに答えられてないようになりますからね。
③文末の形に気を付ける(聞かれていることにちゃんと答えているか?の確認)
→単純なことで言うと「理由」を聞かれていれば「~だから」って答えるといった感じです。
意外とこれが出来ていない人も多いんですね。
問題と自分の言葉がちゃんと会話として成り立っているかを見直していきましょう。
④結果が出た後は模範解答と自分の答えの違いを見つける
→国語のテストの採点って減点方式なんです。
「〇〇が入ってないから-2点」といった形ですね。
ですから、テストが返ってきたらどのキーワードが入ってなかったのか?っていうのを見直すと次のテストに繋がります。
そうやって記述の答え方を身に付けていきましょう!
国語って、他の教科と比べると問題文も長くて、記述量も多い教科ですから勉強するのが大変だと思います。
ただ国語の記述力は、全ての教科にプラスになる力ですし、社会人になった時に資料を作ったりする際にも役に立つ力ですから、是非頑張って練習していきましょう!
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次回更新は7/24木曜日になります。
ポスティングは明日7/23水曜日、伊丹小学校周辺の予定です。