北高崎駅前校のブログ

高校に進学する皆さんへ おせっかいなメッセージ

2026/03/24

合格おめでとうございます!受験の重圧から解放され、最高の春休みですね。

しかし、プロの塾講師としてあえて厳しい現実をお伝えします。高校入試は「ゴール」ですが、大学入試に向けた「スタートライン」はすでに引かれています。

高校1年生の最初の定期テストで上位10%に入るか、下位に沈むか。その差は、この春休みの過ごし方だけで決まります。新高1生が今すぐ取り組むべき「3つの鉄則」をまとめました。


1. 数学Ⅰの「展開・因数分解」を完璧に先取りする

高校数学の最初の単元は、中学の復習に見えて実は「別物」です。

  • 理由: 中学では公式を「覚える」だけで解けましたが、高校では「組み合わせる」思考力と、膨大な計算スピードが求められます。

  • やるべきこと: 教科書の最初の30ページ分(展開、因数分解、実数)だけで良いので、**「何も見ずにスラスラ解ける」**状態にしてください。

  • ここが分かれ道: ここで躓くと、5月に習う「2次関数」で完全に置いていかれ、数学が嫌いになります。

2. 英語を「感覚」から「構造(5文型)」へ切り替える

中学英語は「なんとなく」で高得点が取れましたが、高校英語でその手法は通用しません。

  • 理由: 英文の長さが中学の2〜3倍になり、単語も抽象的になります。「なんとなく」で読んでいると、秋には全く意味が取れなくなります。

  • やるべきこと: 文法の基本中の基本「5文型(SV, SVC, SVO...)」を徹底的に理解してください。「どの単語が主語で、どこまでが動詞か」を見抜く力を養うのが、この春の宿題です。

  • 語彙力も強化: 高校卒業までに必要な単語数は中学の約2倍。今すぐ高校用英単語帳を一冊買い、最初の100語を暗記しましょう。

3. 「1日最低2時間」の学習リズムを死守する

これが最も重要かもしれません。受験期に1日10時間勉強していたリズムを、ゼロにしてはいけません。

  • 理由: 一度ゼロになった学習習慣を4月から再起動するのは、想像以上に苦痛です。多くの新高1生が「5月病」になる原因は、この学習リズムの崩壊にあります。

  • やるべきこと: 内容は何でも構いません(塾の予習、読書、英単語)。「毎日机に向かう」という行為そのものを、春休み中も継続してください。


【新高1】中学と高校の「勉強」はここが違う!

項目 中学校 高校
授業のスピード 丁寧(繰り返し説明がある) 爆速(一度の説明で進む)
家庭学習の比重 復習がメイン 予習が必須(予習なしは遭難と同じ)
テストの範囲 教科書中心(狭い) 膨大(問題集からも大量に出題)
評価の厳しさ 努力が見られれば評価される 結果(点数)がシビアに順位化される

教室長からの本音メッセージ:

上位進学校だけに限った話ではありません。どの高校に進むにせよ、最初の1ヶ月で「あ、これヤバいかも」と感じる瞬間が必ず来ます。その時に「春休みにやっておいてよかった!」と笑える側に回りましょう!

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