土岐校のブログ

通知表の伸びしろポイントはどこ?

2025/10/08

土岐市のみなさん こんにちは。

ナビ個別指導学院 土岐校です。

2期制の学校の多くは、3連休を境に後期に突入。

今週末には、前期の通知表が配布という人も多いかと思います。

通知表は数値も大事ですが、後期に向けて大事なのは、 「どの項目を伸ばしたらいいか」を定めること!

今回は通知表の項目別お悩み解消法を紹介します。

現在の通知表の項目は3つ

◯知識・技能

◯思考・判断・表現

◯主体的に学習に取り組む態度

評価が分かりやすいのは、 知識技能→主体的な態度→思考判断表現

評価を上げやすいのは、 主体的な態度→知識技能→思考判断表現 の順が一般的なイメージです。

では、それぞれの項目で何を意識すればよいでしょうか?

①知識・理解 学習内容が理解しているかをはかる「知識・理解」

主に定期テストや期末テストなどの結果から判断されるもの。

テストの中では、計算問題、漢字書き取り、一問一答 のような基本~標準問題がここにあてられることが多いです。

実技教科では、テストに加え、技能面がここに関係。 (上手い下手ではなく、向き合う姿勢がポイントに)

成績が直結する部分なため、上げるのは容易ではないものの、 他の項目に評価が比べると分かりやすいのが「知識・理解」

C→Bを目指すならまずは基本問題を繰り返しできるように B→Aを目指すならケアレスミスに気をつけつつ、 この項目で9割を目指しましょう。

②思考・判断・表現 最も分かりにくく、伸ばしにくいのが「思考・判断・表現」

テスト内でも3~4割ほどこの項目からの出題があり、

理科や社会のレポートや、資料を読み取る能力、 英語ではスピーキングテストなどもこの項目に入ります。

判断材料が多くかつ内容が難しいのがこの項目。

特に、後期の数学は証明や利用など前期に比べて 「思考・判断・表現」の点数の割合が高くなります。

ここの項目を伸ばしたい人は、記述問題やレポート内容などを 今一度見つめなおして、自分なりに改良していくのが大切。

ただ、最も上げるのが難しい項目でもあるので、 4→5を目指す人以外であればこの項目は後回しでOKです。

③主体的に学習に取り組む態度 授業態度が評価となるこの項目。

技能や知識がこの項目では評価に入らない為、 苦手な教科でも評価を上げる大きなチャンスがあります。

提出物のように、減点的評価されるものもあれば、 挙手等のように、加点的評価されるのもある項目。

少なくともBは目指せる項目です。

C→Bを目指す人は、提出物や授業中他事をしていないか といったマイナス面を見つめなおし、

B→Aを目指す人は、 挙手やグループワークの姿勢、ノートの記述量など プラス面を生み出すことを意識していきましょう。

通知表は受け取ったら次に向けた意識付けが大切です。

特に「主体的に学習に取り組む態度」の項目は、 今日から意識を変えることも可能です。

通知表をもらったら、分析して後期にいかしましょう!

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