中津川校のブログ

入試まで120日弱。各教科何を優先するべき?

2025/11/07

中津川市のみなさん こんにちは
ナビ個別指導学院 中津川校です。


公立高校入試まで残り120日を切りました。
今月下旬には残り日数がいよいよ1桁になります。
あれもこれも復習したいけど、時間がない...
そういった受験生も多いのではないでしょうか?


ここからの期間で大事なのは「絞り込み」
志望校、得意/不得意等に応じて、時には
割り切る覚悟も必要になってきます。
今日は入試までの日数が少ない中で、
ここだけは優先して欲しい所を紹介します。

◆国語 再優先は古文/漢文と作文
岐阜の公立入試で最も平均点の高い「国語」
点を取れないと差をつけられるリスクがあります。
大問は5つに分かれますが、タイプで分類すると、

① 2⃣小説、3⃣論説文 の読解
② 1⃣漢字 4⃣古典 5⃣作文 の2つ

①の現代文読解は、内容によって点のブレが出やすいですが、
②の漢字、古典、作文は自力がモロにでる内容です。
特に古文、漢文の仮名遣いや基本事項
作文の書き方のルール、時間配分といった所に注力し、
得点を計算できるようにしましょう!

◆数学 関数、データ中心に頭の設問を取る練習
反対に1番平均点が低いのが「数学」
苦手な生徒も踏ん張ればチャンスはあります。
小問集合を確実におさえるのは勿論ですが、
その他の大問は(1)、(2)といった
「頭の設問」を確実に取れる練習をしましょう。

傾向性があるのは「データ」と「関数」

データについては、
・確率の基本的な問題の導き方(融合問題あり)
・四分位範囲など用語の理解と求め方
をおさえること

関数については、
・変域に応じた表の穴埋め
・変域に応じた式の作成
・それをもとにしたグラフの作成
がそれぞれできるように、
「比例・反比例」「1次関数」「2次関数」
それぞれの基本式や特徴をおさえておきましょう。


◆英語 短期間なら「比較」と「リスニング」
読解問題の割合が高く、特定の単元というのが
明言しにくいのが英語。
その中でも最も重要なのが中2で習う「比較」の内容
大問3⃣の読解は表やグラフが関わる読解のため、
比較級の文法が必須に。他の読解問題に比べても、
根拠を示しやすいため、優先度が高い大問になります。

大問として即効性が高いのは「リスニング」
配点では全体の4分の1以上を占め、
定期テスト以上に鍵を握るリスニング。
ただ、傾向は毎年同じなため、早い段階から慣らせば、
得点源となるチャンスです!


◆理科 得意な分野で苦手をカバー
生物、化学、物理、地学の4分野が25点ずつの理科。
3学年でそれぞれ1単元ずつ習いますが、
大問で出る(21点)/小問で出る(4点)/出題なし
と出るところ出ないところはハッキリとしています。

傾向から分析しやすく、張りやすい科目ですが、
どうしても無理な単元は無理に時間をかけずに、
苦手を得意な分野でカバーする意識も大切。

そして、ここから習う
「運動とエネルギー」「天体」
の2単元を苦手単元にしないように、
学校の授業の復習をしっかりしましょう。


◆社会 割り切るのであれば「歴史」の一部
歴史/地理/公民が綺麗に3分割して出る社会
暗記科目でありつつ、得意不得意がハッキリと
出る科目でもあります。

範囲も3分野それぞれ広いので、
苦手な人にとっては割り切りも大切。

これから習う公民は学校と平行でおさえつつ、
履修済の「歴史」と「地理」はどちらを優先するか?

必ずしも答えは1つではないですが、苦手な人は
「地理」は全範囲をおさえて、
「歴史」は後半の時代に特化するのがオススメです。

というのも、「歴史」はどの時代からも満遍なく出題。
1つの時代あたり1.2問の為、割り切りがしやすい科目です。
一方、「地理」は、日本地理、世界地理共に
毎年主題になる地域が異なります。

そのため、「地理」は満遍なくおさえておき、
「歴史」は一部の時代を切り捨てて勝負するのが、
苦手な人は即効性があるかと思います。


ここからの期間は各教科で選別も大切です。
自分の得意、不得意や志望校に応じて、
各教科優先順位を立てていきましょう!


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