人間の記憶について

みなさん、毎日きちんと復習をやっていますか...？

学校で習った内容を家に帰って見返したり、解きなおしたりしていますか？

今日は復習の重要性についてお話していきます。



人間の記憶について、エビングハウスの忘却曲線で、

「人間は丸一日経過すると70％のことを忘れてしまう」と言われています。

朝の会で聞いた内容、前校朝礼の校長先生の話、友達と話した会話の内容...、

皆さんはたくさんの情報を1日で獲得して、獲得を重ねる中で情報を更新していき、

古い情報はどんどん頭の奥のほうへ追いやられてしまいます。

人間の脳みそは質の高いPCみたいなものです。

PCもスマホもいらないデータがたまりすぎると、メモリがいっぱいになり、

動かなくなりますよね。

だから定期的にデータの削除が必要です。

人間の脳みそも一緒です。データがたまりすぎるとそれ以上覚えられなくなります。

だから新しい情報が入ると古い情報は隅に追いやられていくのです。



これは勉強にも当然当てはまります。

授業では理解できていたはずのものも1週間たつと、

テスト前になると、なかなか解けませんよね...？

つまり、一度学習した部分は24時間以内に復習して。

「これって大切なことなんだ！」

って脳みそに教え込まなければならないんです。

テストが終わった生徒の皆さんはテストの解き直しを、

まだの生徒さんはテスト勉強としての 復習を全力で行って、

記憶として定着できるようにしていきましょう！！



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