武生校のブログ
2025/10/04
受験生にとっても、非受験学年の生徒にとっても、この時期は成績に大きく影響を与える"分かれ道"の時期です。
そんな10月、実は【保護者の方の「声かけ」】が、お子様のやる気や集中力に大きな影響を与えることをご存知ですか?
今回は、10月にぜひ意識してほしい「家庭での声かけのコツ」についてお伝えします。
10月は多くの受験生にとって、模試や志望校判定が出始める"現実"と向き合う時期です。
一方で、結果が思うように出ずに落ち込んだり、疲れがたまって集中力が落ちたりすることも。
非受験学年でも、「中だるみ」が起きやすい時期です。
夏休みの反動で気が緩みがちになり、成績が落ち込む生徒も見られます。
つまり、心が揺れやすく、学習習慣が崩れやすい時期なのです。
この時期に、ご家庭でどんな言葉をかけるかによって、お子様の気持ちに大きな影響を与えることがあります。
まず、ついやってしまいがちな"逆効果"の声かけからご紹介します。
→プレッシャーだけが残り、やる気をそいでしまいます。
→抽象的な叱咤は、どうすればよいかが見えず、不安をあおるだけに。
→比較はモチベーションを下げる一因に。自信喪失に繋がることも。
お子様の気持ちを前向きにさせる、具体的であたたかい言葉を意識してみてください。
→小さな成長を認めることで、自信がつきます。
→無理に詰め込まず、心の余裕を持たせる一言も大切です。
→応援されているという実感が、子どもに安心感を与えます。
→勉強の悩みを自分から話すきっかけになります。
10月は、目に見える成績だけでなく、心のサポートがとても大切な時期です。
毎日顔を合わせる保護者の方だからこそ、お子様の「心のコンディション」を整える力を持っています。
ぜひこの秋、ご家庭での声かけを見直し、応援の気持ちを言葉で届けてみてください。
「うまくいかない時こそ、応援してもらえた」そんな経験が、お子様の大きな力になります。
今後も塾として、学習面だけでなく、ご家庭と連携してお子様を支えていきます!
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