由利本荘校のブログ

勉強に取り掛かる前にすべきこと!

2026/07/11

勉強で大切なのは、ただ手を動かすことだけではありません。 「なぜその勉強をするのか」を考えてから始めることで、学びの質は大きく変わります。

勉強を始めるとき、多くの人は「今日は何をやろうかな」と考えます。

もう一歩踏み込んで「なぜそれをやるのか」まで考えてみると、勉強の質はぐっと上がります。

結果だけでは、本当のことは分からない

テストが終わると、どうしても結果に目が向きます。

  • 点数が上がった
  • 順位が良くなった
  • 思うような結果が出なかった

そして私たちは、その結果を見て勉強法の良し悪しを判断しがちです。

しかし実際には、結果にはさまざまな要素が影響しています。

  • 問題との相性
  • 出題範囲や出題傾向
  • 当日の体調や集中力
  • 学習環境

つまり、努力だけでなく運や環境の要素も結果には含まれているのです。

結果だけを見て「成功だった」「失敗だった」と判断するのは意外と難しいのです。

後知恵バイアスに気を付けよう

ここで知っておきたいのが「後知恵バイアス」です。

結果を知った後に、「最初からそうなると思っていた」と感じてしまう心理のことです。

良い結果が出ると、

「この勉強法なら成功して当然だった」

と思います。

逆に失敗すると、

「あのやり方ではダメだったに決まっている」

と感じます。

でも、本当に大切なのは結果を知る前に何を考えていたかです。

勉強前の「仮説」を残しておこう

勉強を始める前に、自分なりの作戦を立ててみましょう。

「こうすれば成績が上がるかもしれない」

例えばこんな考え方です。

  • 今回は英語の長文を重点的に勉強する
  • 数学は難問より計算ミス対策を優先する
  • 毎日20分だけでも単語学習を続ける

これらはすべて「仮説」です。

まだ正しいかどうかは分かりません。

だからこそ、あとで振り返る価値があります。

知恵は振り返りから生まれる

テストが終わったら、結果だけを見るのではなく次のように考えてみましょう。

  • 当初の作戦は妥当だったか
  • 予想と違ったことは何か
  • 次は何を変えるべきか

この振り返りを続けることで、自分なりの勉強法が少しずつ見えてきます。

成績が伸びる生徒は、ただ長時間勉強しているだけではありません。

計画を立て、試し、振り返り、修正する。

そのサイクルを回しています。

勉強は「実験」に近い

勉強には絶対の正解がありません。

だからこそ、自分で考えながら試していくことが大切です。

勉強前の考えが、未来の自分を成長させる

勉強に取り掛かる前には、 「今日は何をやるか」だけでなく、 「なぜそれをやるのか」も考えてみてください。

結果には運や環境も影響します。 だからこそ、結果だけで判断するのではなく、 当時の考えや仮説を振り返ることが大切です。

その積み重ねが、自分だけの勉強の知恵になっていきます。

勉強を始める前の「考える時間」を、ぜひ大切にしてみてください。

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