小牧校のブログ
2020/09/22
小牧市、春日井市のみなさん
こんにちは!
明倫・ナビ小牧校の坂元です。
4連休も本日で最終日です。
本日も塾はいつも通り授業がありますので
忘れずに来てくださいね。
さて、先日中3生の国語の授業で
松尾芭蕉の「おくのほそ道」を取り上げました。
その中に
「三代の栄耀一睡のうちにして、・・・」
というくだりが出てきます。
自分が中学生の頃にも暗唱させられた記憶があるのですが
この<栄耀>ということばには
<栄耀 ええう>という「ふりがな」がふってあります。
これをそのまま現代仮名遣いになおすと
<えよう>となりますが
私は「あれっ・・・? えいよう
って覚えた気がするけどなぁ・・・?」と思い
調べてみると、どちらの読み方も存在するようです。
このような例は他にもあって
【社会(歴史)】の教科書の
「鎌倉時代の新しい仏教(坊主6人衆)」の欄には
<栄西>という人物に<栄西 ようさい >
という「ふりがな」がふってあります。
「えいさい じゃないんだ~!?」
と思わず独り言が出ます・・・
歴史の研究が進むにつれて
当時の資料などから新しい発見があったりするのだろうなぁ
とは、想像がつくのですが、
自信満々、大声で説明している途中で
「先生読み方が違うよ!」と
つっこまれると「どきっ!」とすると同時に
時代の移り変わりをあらためて実感するのでした・・・
小牧校 校長 坂元