小牧校のブログ

「時代」が変われば「教科書」も変わる!?

2020/09/22

小牧市、春日井市のみなさん

こんにちは!

明倫・ナビ小牧校の坂元です。

4連休も本日で最終日です。

本日も塾はいつも通り授業がありますので

忘れずに来てくださいね。

さて、先日中3生の国語の授業で

松尾芭蕉の「おくのほそ道」を取り上げました。

その中に

三代の栄耀一睡のうちにして、・・・

というくだりが出てきます。

IMG_8756.jpg

自分が中学生の頃にも暗唱させられた記憶があるのですが

この<栄耀>ということばには

<栄耀 ええうという「ふりがな」がふってあります。

これをそのまま現代仮名遣いになおすと

えようとなりますが

私は「あれっ・・・? えいよう 

って覚えた気がするけどなぁ・・・?」と思い

調べてみると、どちらの読み方も存在するようです。

このような例は他にもあって

【社会(歴史)】の教科書の

鎌倉時代の新しい仏教坊主6人衆の欄には

<栄西>という人物に<栄西 ようさい >

という「ふりがな」がふってあります。

えいさい じゃないんだ~!?

と思わず独り言が出ます・・・

IMG_8760.jpg

歴史の研究が進むにつれて

当時の資料などから新しい発見があったりするのだろうなぁ

とは、想像がつくのですが、

自信満々、大声で説明している途中で

「先生読み方が違うよ!」

つっこまれると「どきっ!」とすると同時に

時代の移り変わりをあらためて実感するのでした・・・

小牧校 校長 坂元

小牧校トップへ戻る

PageTop

無料体験はこちらから