蒲郡校のブログ

数学の勉強法 ~基礎を固めて「わかる」から「できる」へ~

2025/10/07

数学は中学生にとって、得意・苦手がはっきり分かれやすい科目です。

計算はできるけど文章題が苦手、公式は覚えているのに応用できない、テストになるとミスが多い...

そんな悩みを持つ生徒は少なくありません。

今回は「中学生の数学の効果的な勉強法」を、段階ごとにご紹介します!

 

1. 基礎を徹底的に固める

数学は積み重ねの科目です。小さな理解不足が次の単元に大きな影響を与えます。

・教科書の例題を必ず理解する
→ 教科書に載っている例題は「最低限できるべき問題」です。式の流れや理由を説明できるようにしましょう!

・計算練習を毎日少しずつ
  → 計算力はスポーツでいう「体力」にあたります。5分でもいいので毎日触れることが大事です。

 

2. 「わかったつもり」をなくす

授業を聞いた時は理解できた気がしても、いざ問題を解くと手が止まることはよくあります。

・ノートを見返さずに解き直す
・間違えた問題を「なぜ間違えたか」まで分析する
→ 計算ミスなのか、公式を思い出せなかったのか、考え方を間違えたのか。原因ごとに対策を立てましょう!

 

3. ステップアップの練習方法

・基礎問題 → 応用問題 → 過去問・テスト演習** の流れで進めるのがおすすめです。
・ いきなり難問に挑戦しても挫折しやすいため、基礎を固めながら段階的にステップアップしましょう!

 

4. 習慣化がカギ

「テスト前だけ集中して勉強する」やり方だと、すぐに忘れてしまいます。
毎日10〜20分でも、継続することで確実に力がつきます。

・宿題以外に「自分で決めた練習問題」を解く
・朝の5分、寝る前の5分を計算練習にあてる

小さな習慣が、数学力を大きく変えます。

 

5. 苦手分野の克服法

・苦手な単元を1冊のノートにまとめる
  → 「自分専用の弱点ノート」を作り、間違えた問題を整理。テスト前にそこだけ復習できるので効率的です。

・解説を声に出して説明する
  → 説明できない=理解が不十分、ということ。友達や家族に教えるつもりで話してみるのも効果的です。

 

まとめ

中学生の数学勉強で大切なのは、

1. 基礎を固める
2. 「わかったつもり」をなくす
3. 段階的にレベルアップする
4. 習慣化する

この4つです。

短時間でも毎日の積み重ねで、数学は必ず得意科目に変わります。
「できる!」という実感を一歩ずつ増やしていきましょう!

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